■ ■ ■ ■ 沖縄にプレーパークをつくる会 について ■ ■ ■ ■ 

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沖縄にプレーパークをつくる会は、2003年2月に活動をはじめました。

会の活動目的は、沖縄にプレーパークをつくること、です。


プレーパークとは何なのか?
決まった形があるわけではありません。
「沖縄にプレーパークをつくる活動」をやっている私たちも簡単に説明できないところがあります。
キーワードは「自分の責任で自由に遊ぶ」ところ。
これは、東京、世田谷区のプレーパークで長年つかってきた言葉です。私たちもこの言葉を借りています。簡単だけど意味は深いと思います。
そして、「火や水や木や土を自分で工夫して遊ぶ」ところ、と私たちは説明します。

自由に遊ぶ。だったら大人は手出ししなければいいじゃないか、そんなふうに思う人もいるかも知れません。でも、今の子ども達を見詰めているとわかるのです。今、子ども達は、そして、大人達も見えない力にしばられている。

火を使う、木に登る、水で遊ぶ、穴を掘る。昔やれたことがなぜ今できないんだろう。そんなことを大人と子どもが一緒に考えてみる。
そこでできるものがプレーパークだと思います。
そのとき、怪我と安全の問題は真面目に考えなければなりません。
場所の確保や素材の準備も今のところ大人が最初に取り組むことになります。
でも、そこからはじまって子ども達が自由に広げていくことが基本です。そうすれば、イベントや行事ではない身近な日常の風景になっていくはずです。


沖縄にプレーパークをつくる会は、地域でプレーパークをつくっていこうという活動の応援と協力をします。
具体的には、準備の相談、用具の貸し出し、実施のときのお手伝い(子どもと一緒に遊び、見守る)をします。
ただし、自分達で主催することはしません。
あくまで、主催と運営は地元のグループが行うのがプレーパークだと考えています。

もちろん、私たち自身も自分の地元でプレーパークが広がるといいな、と思っています。
2004年からは「ハイサイ! プレーパークを楽しむ会」(浦添)、「宇栄原小プレーパーク実行委員会」(那覇)、「ちゃあしびー会」(南風原)という地域のグループができました。「つくる会」の各メンバーはそれぞれの団体の中で直接プレーパークづくりを楽しんでいます。

沖縄にプレーパークをつくる会は、代表:山本隆、事務局:清水肇の二人を中心にして、趣旨に賛同する20名程度の会員で活動しています。一緒に沖縄のプレーパークづくりに関わりたい方であれば、誰でも会員になることができます。普段は、Eメールのメーリングリストで連絡をとりあっており、各自のできる範囲で実際のプレーパークづくりを応援し、楽しんでいます。
新しく会員になりたい方は、どうぞ事務局(清水)まで連絡してください。
また、各地のプレーパークの開催状況は「沖縄プレーパークニュース」というメールニュースでお知らせしています。購読希望の方は事務局(清水)までメールをお寄せください。